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武装神姫 第7話「訪問者は雨音と共に…」

真夏のある日。厳しい猛暑の中で神姫たちはすっかり参ってしまいます。

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「このままだと、一番大事なところが熱暴走してしまうのです」

マスター不在のためエアコンを自重している神姫たちは涼しさを得るべく行動を開始します。冷蔵庫にはいったりお化け屋敷にはいったり、百物語を開催したり。

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「百物語ハウスなのです!」

「お話をしているうちに、本物の幽霊が出るという噂の!」

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「ほ、本物が出ました!」

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「いえ、隣に住む神姫です。楽しそうだったのでつい……」

百物語をしている神姫たちにしれっと混ざるフブキ型神姫。理人家のセキュリティはもうボロボロ。気付けば外はひどい天気、掃除役の留守番をひとり残して傘を届けにみんなで迎えにいくことにしました。

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「とほほ……」

被害担当神姫アイネス。留守番決定。

雨音だけが響く薄暗い部屋はいつもとは違う不気味な雰囲気を醸し出していて、怖がりなアイネスは心細さを感じますが何とか掃除を遂行しようとします。

「お手伝いします」

フブキ型の好意を素直に受け取るアイネス。世間話をしながら部屋の掃除を続けます。

「まあ、知り合いは増えるのは大歓迎だよ。ご近所のよしみで困ったことがあったら相談に乗るからさ」

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「本当ですか? ……今の言葉決して違えないでくださいね?」

無事に掃除が終わったアイネスは手伝ってくれたフブキ型にお礼をいいます。落雷のフラッシュで浮かび上がる彼女のお面と寡黙な態度が相まって怯むアイネス。ぶつぶつと謝罪のような言葉を呟きながら近づいてくるフブキ型にお茶をいれると告げて逃げるようにその場から離れます。そんなアイネスの背中を見送ったフブキ型はお面を外し意味深なことを呟くのでした。

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 「マスターもうすぐ終わらせます」

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無事にマスターのもとへ辿り着いた神姫たち。理人くんも大喜びです。

「助かったー、丁度いま家に電話しようと思ってたんだよ」

電話して神姫に傘を持ってきてもらおうとしていたナチュラル畜生っぷりに若干引きますが殿方はこれくらいワイルドなほうが女性に受けるのかも……。お留守番をしているアイネスに無事にマスターと会えたと連絡をいれるアン。

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「さっきの子が手伝ってくれたんだけど。なんか、ちょっと変わった感じの子でさ」

アイネスもアンに掃除が終わったことを伝えます。フブキ型の子についての話題を出そうとしたとき、背後に現れるフブキ型。いまの会話を聞かれたのかとオタオタするアイネスの前で黒き翼を広げます。

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「次は、私のことも手伝ってくださいませんか?」

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音信不通になるアイネス

「あれ? 隣のフブキ型神姫っていまはもういないはずじゃ……」

どういうことか聞かれた理人くんが続きを喋ろうとしたところ、突然の強風で傘が壊れ、靴紐が千切れ、ズボンも破れるという不吉っぷりにレーネが戦慄。珍しく理人くんがキリッとした表情で急いで帰るぞと神姫たちに指示を出します。パンツ丸出しのまま。

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一心不乱に何かを研いでいるフブキ型。さっきから何をしているのか尋ねるアイネスでしたが、ギラリと光る大きな針を研いでいたことがわかります。おもわず悲鳴をあげて後ろに下がるアイネス。転がっている何かに触るとべっとりとした赤い液体が手に付着しました。

「さわりましたね?」

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 「隣の人の神姫は山で行方不明になってそれっきり。とっくに充電も切れている頃で、もうこの世には……!」

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「これで完成しました」

マスターが大切にしていたかんざしを山で落としてしまったフブキ型。破損していたかんざしを直すための修理道具の借用とマスターに届けてもらうことを誰かにお願いしたかったとのこと。

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「あの日、マスターはもう私の顔は見たくないと仰っていましたから……」

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大丈夫だと隣の部屋までをつれて来る神姫たち。どんな顔をしたらいいかと往生際の悪いフブキ型を見かねて、理人くん達はピンポンダッシュしてその場を離れます。

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「かんざしを届けにきました……」

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「ごめんねフキ、おかえり……」

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相変わらず夏い暑が続く日々。あまりの暑さに神姫たちも目をまわしています。グエーしていると忍者屋敷のように改造された天井からヂェリカンを手土産にフキがやってきます。

「あれー、おかしいなー」

怪訝な顔をしてやってくる理人くん。アンがどうしたのか聞くと昨日いった隣の部屋のことで腑に落ちないことがあった模様。ちょうど遊びに来ていたフキに疑問をぶつけます。

 「ねえ君、隣の部屋いまは誰も借りていないって聞いたんだけど……」

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「はい、マスターは部屋を借りているのではなく取り憑いていますから。新しい住人の方がはいってきても、マスターをみると皆さんすぐに出て行ってしまうんですよね」

「フブキさんのマスターって……」

「ゆ、幽霊?」

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「それがなにか?」

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なんだこのオチは。

第7話「訪問者は雨音と共に…」でした。一応アイネス回なのですがフキさんが全部持って行ってしまっているのでちょっと不憫な回だったり。何度見てもフキさんがマスターと再開するところでウルッときてしまう自分がチョロ過ぎて嫌になる。汚いなさすが忍者きたない。

百物語 (新潮文庫)

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